2009年11月29日日曜日

キャブ破損!(速報)

高回転時の異音が収まっていないのでしばらく更新が滞っていますが
走ってますし 色々いじってます
これくらい
月1000kmペースです

で本題のキャブですが
燃料調整のキモとなるキャブの膜(ダイヤフラム)が破れてしまいました
走行中に!

冒頭にも書いた高速走行時の異音が収まらないので
ジェット等調整しつつ具合を確かめるために音の出る状態で引っ張っていたのですが
急にスローダウン!!
エンジンを焼き付かせたりしたのかと初め思いましたよ
ところが 少し待ってもエンジン冷えても変化がない
発進から30km/hぐらいまでは普通に走る(ゆっくり加速で60km/hまではいって 巡航できる)
スロットルを開いてもなんか空気が入っていってないような感じが

??負圧キャブが機能してない?

家までは距離があったので 街灯の下で手探りでキャブをあけてみたのが上の画像
混合気の排出を決める部分が破れて スロットルが閉じられたままの状態だったのですね
絶縁ビニールテープで塞いでその場はやり過ごしました
(応急処置でもなんか元通りに走行できてびっくり)

で、破れた原因究明
実はキャブの調整に行き詰まって同等の中華キャブを買ってそれを付けていたのですが
例の音は収まらず そんな中、
キャブのこの周辺の部分の挙動がおかしいのでは?と疑い始めていました
で今回のダイヤフラム破損 破損したままの状況で走行してみた感じで確信に近くなりました

負圧に対してこの部分(サクションピストン)が大きく開きすぎて
騒音は素早くピストンが反応して 勢い余って上部がケースに当たっているのではないか?
ダイヤフラムが破れたのも 想定外に細かく動いたため もしくは負圧が高すぎたんじゃないか?
と 疑っています

キャブ調整で検索するとこの部分のスプリングをいじった例も出てきますが
逆に固くするのはどうするのでしょうね
負圧をピストンに入れるサクションホールを塞いだり
ピストンにおもりを追加してどうにかなるのでしょうか

動きをしぶい方に振っても走行できなくなることはなさそうなので
少し試してみたいと思います